外資系企業におけるTOEICの位置づけ

以前、外資系企業に勤務していました。

TOEIC は、スコア750を持っていましたが、正直、意味はありませんでした。

と言うのは、私の場合、

 ・上司がアメリカ人

 ・同僚は皆、海外留学の経験あり

という環境だった為、「英語で何でもできて普通」だった為です。

例えば、同僚がアメリカ本社に長期出張する際は、本社にいる同僚に

 「レンタカー、借りておいて」

と電話で頼んでいました。

彼は国際免許を持っていて、滞在中の「足」として不可欠な車の手配を頼んでいたワケです。

この辺、一週間の出張で、ホテルからどこにも行けなかった私とは大違いです。

私の場合、仕事がIT系だったので、その能力で採用されたのだと思います。

つまり、英語力については「それなり」でOKだったのでしょう。

TOEIC に関しては、スコアよりも、資格取得を目指す「積極性」があるという意味での、人物評価でプラスになったのかと感じました。

セールスなどの、本当に英語力が必要な職種では、バイリンガルか、それに近い人を探していました。

(英語力、というよりは、英語での「交渉力」がある人、と言う事ですね)

という事で、外人がゴロゴロ居る外資系企業では、TOEIC という資格が脚光を浴びる事は無いと思います。

寧ろ、日本企業の中でこそ、「英語、得意なんですね!?」と、高い評価を得る事ができるのでは?

TOEIC の勉強自体は、非常に役になっていますので、無駄とは思いません。

が、資格としての「効力」という意味では、かなり疑問も感じます。